腸 第二の脳 免疫 理由

腸が『第二の脳』と呼ばれているのはどうして?

 腸は『第二の脳』と呼ばれているのを知っているでしょうか。

 

 脳と腸とは、自律神経やホルモンなどによって情報交換を行っているということがわかってきました。

 

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 例えば、大事な試験や発表会の前などでストレスや緊張を感じると、お腹が痛くなったり下痢を起こしたりしたことがないでしょうか。
 これは、脳からの刺激が自律神経によって腸に伝えられるからです。

 

 その逆に、空腹時には腸から出されるホルモンの情報を受けて、脳が食欲を感じるようになるのです。
 お腹がすくと「グー」と鳴りますが、これはホルモンが分泌されているためです。

 

 具体的はモチリンという消化ホルモンが小腸から分泌され、胃を収縮させてその内容物を小腸へ送り出そうとします。

 

 それでも何も流れてこないと、グレリンというホルモンが胃から分泌されて、脳へ空腹情報を送るのです。

 

 緊張したりストレスを受けたりすると、自律神経の交感神経が優位に働き、胃腸の活動が低下するようになります。

 

 脳がリラックスすると、自律神経の副交感神経が優位に働き、胃腸の活動はスムーズになります。

 

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 このように脳と腸は実に見事な連携システムを形成しているのです。
 このために、腸が『第二の脳』と呼ばれているのです。

 

 さらに、胃腸には脳からの司令がなくても、食べ物が入ってくれば、それを自然に消化吸収するという働きがあります。

 

 いわば、脳とは独立して機能している器官で、それも『第二の脳』と呼ばれる理由になっています。

 

 そして、腸内には、無数の細菌が棲み着いていて腸内フローラを形成しているのですが、これが脳の働きに影響しているということがわかってきました。

 

 このような脳と腸の関係は『脳腸相関』と呼ばれていて、お互いに密接に関わり合っているのが伺えるでしょう。

 

 まさに、腸の健康は、脳の健康にも繋がっているということになるのです。

 

 次はこちらの記事です。
 下痢よりも便秘の方が怖いって本当なの?

 

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